忙しい毎日を過ごしている人が多い現代社会。
忙しさゆえ、やっつけ仕事的になんとなく同じような毎日を送ってしまいがちです。
忙しさに忙殺されてしまうと、色々なことに鈍い人になってしまいますね。
筆者も同じでした。
筆者自身、仕事・家事・育児に追われ、人生に鈍感になっていましたが、目先が変わる方法をお伝えします。
もくじ
忙しさの正体
「時間がない💦」
「やることがいっぱい💦」
そんな時は誰でもありますね。
特に大人になると、自分自身のことだけでなく家族や身内や友人などのトラブルを背負うこともあります。
1日は24時間しかないし、自分の体も1個しかありません・・・
それで色々なワラジを履いているのですから大変になることはあって当たり前かもしれません。
忙しいって何?
人それぞれの背景がありますが、忙しい状態は共通点があります。
- 時間に追われている
- やることがいっぱい
- 思い悩むことが多い
家庭環境や仕事上の都合でどうにも頑張らなければならない!
自分の時間がどうにも取れない!
同じようなウエイトがのし掛かっている人でもみんなが同じ状態ではないようです。
同じ境遇でも、Aさんは「やることが一杯すぎて💦」と言い、Bさんは「忙しいけど大丈夫よ!!」と違っているケースを多々見かけます。
2人の違いは、心の持ち方(心の幸せ度)が大きく関わっているようです。
筆者自身の今までを振り返っても、周りの友人・知人を見ていても納得です。
「あ〜忙しい💦」という時は、心が疲れていて狭い視野で物事を見てしまっていることが多いようです。
色々なことをゆっくり丁寧に行ってみる
忙しさに囚われている時は、心もざわざわ忙しい状態になってしまっています。
そうすると、何事もやっつけになり雑になってしまいますよね💦
筆者は我が子達が小学生の時にダブルワークで睡眠2時間の毎日を過ごしていた時期が数年ありました。
その頃は、とにかく「時間がない!忙しい!あ〜もうこんな時間💦」と色々なことが乱雑でつまらない失敗も多かったように思います。
そうすると、さらに心が疲弊してマイナス思考になっていき、大事なことにも鈍感になっていきました・・・💦
丁寧に生きてみたら結構時間があった!
毎日をやっつけで無計画に生きていると時間を作るのは難しくなると実感しました。
家事でも仕事でも、やっつけで雑にやれば失敗したり後に響くものです。
ほんの小さなことですが、洗濯で感じたことを例に挙げます。
例:洗濯物を急いで干す場合
急いで干す
↓
しわしわで生地が重なっていて乾ききらない
↓
乾くのが遅いし干し直すことも
↓
畳む時にシワっぽく畳むまでに時間がかかる
例:洗濯物を丁寧に干す場合
丁寧に干す
↓
シワが最小限で重なりがなく乾きが早い
↓
畳むのも楽
ほんの小さな1コマの話しですが、丁寧に行っても時間の差は5分程度です。
トータル的に時間を有効に使えるのは丁寧な作業の方でした!
丁寧な時間配分は時間を生み出す
きつく詰め込んだ予定の時間配分は焦りと失敗の元💦
10分で片付けられる!と思ったことを、15分の枠を取るだけでスムーズに物事が終わるので、結果的に時間を作ることができます。
丁寧な生き方は心の栄養に
ゆっくり丁寧に生きることで変わることはたくさんあります。
身の回りの物を丁寧に扱う
自分の持ち物を丁寧に扱うと、自然と身の回りが綺麗になります。
扱い方が変わると置きっ放しや無駄にすることがなくなり、必要なものとそうでないものの区別が明確になっていくのです。
そして、お金の使い方も丁寧になり無駄がなくなっていきます!
自分を丁寧に扱う
自分にまつわること(身だしなみなど)を丁寧に行うことで自信や心の余裕に繋がります。
洗顔の仕方1つをとっても、丁寧にすることでモチベーションUPです。
心に余裕がないと、自分自身の心身の声に鈍感になってしまいます。
特に大きな問題が起きた時にどう対処するかの判断もうまくできなくなってしまいがちです。
目の前の相手を丁寧に扱う
大切に思う相手を大切に丁寧な接し方をするのはわりと簡単です。
しかし、さほど関わりのない相手や少し苦手意識のある相手でも、丁寧な接し方をすることでお互いに気持ちよく過ごせる確率は断然上がります。
無理に仲良くということではなく、どんな相手でも失礼な態度をこちらからけしかけることだけはしないだけでOKではないでしょうか?
丁寧に生きる=自分を大切にする
ということに繋がっていきます。
自分を大切にすることで、同じ出来事でも見え方が断然変わってきます。
色々な問題を抱え、ゆっくり丁寧になんて無理!ということもあるかもしれません。
ほんの小さなことを丁寧にしていくうちにたくさんのことが変わっていくはずです!
今日の小さな心がけで少し先の未来が違います。
未来は自分自身の手の中です!